2014年 岡田准一主演 見逃し大河ドラマ 軍師官兵衛 第七回「決断のとき」

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友人である摂津の荒木村重より、内々に武田信玄の死を知ることになりました。

信長の憂いが完全に消えたことを意味する大きな出来事でした。

 

そのような折に姫路に安国寺恵瓊が尋ねてきました。

安国寺恵瓊とは、毛利家の外交を一手に任されている切れ者でした。

 

みっ君
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大河ドラマ「軍師官兵衛」はNHKオンデマンドでは配信していません。TSUTAYAディスカスなどからDVDレンタルすることで視聴できます。

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軍師官兵衛 第七回「決断のとき」あらすじ

まずは話を聞く、という姿勢の官兵衛でした。

家臣の止めるのを遮って、官兵衛は安国寺恵瓊との面談を行いました。

 

安国寺恵瓊は、播磨の小寺家にあって実力のある官兵衛が、時代をどのように読んでいるのか偵察に来たのでした。

領地を広げる気はなく、平定に邁進することが家訓とする毛利家。

全国統一を目指す織田。

織田が西に侵攻すれば、毛利も戦う。

 

安国寺恵瓊は、官兵衛に問います「どちらが勝つでしょうか?」と。

官兵衛は答えます。

「今戦えば備えのできていない織田は勝てないでしょう。しかし、日1日と織田は大きくなっています。先は分かりません。」と。

二人の対談は厳かに行われました。

 

織田信長が、4年にも及ぶ浅井朝倉征伐に成功しました。

また、木下藤吉郎は北近江一国を授かり「羽柴秀吉」と名を改めました。

木下藤吉郎、城持ち大名の仲間入りを成したのでした。

 

ある日、上月城の城主に嫁いだ光の姉である力が尋ねてきました。

上月は、毛利側に着くことになったこと、官兵衛にも毛利につくよう光から忠言することを進めるのでした。

織田か毛利かの決断を迫られる日も近いことを予言させるのでした。

 

日を追うごとに姫路の家臣の中でも織田か毛利か、どちらにつくべきか白熱していきました。

そんな中、織田軍が武田軍を壊滅させました。

 

光の兄である櫛橋左京進は、父の跡を継いで小寺家の過労となっていました。

そして、小寺家の毛利への帰順を進言しました。

官兵衛にも、同じように毛利への帰順を話しました。

自らの正当性と、光の姉力と敵対することはやめてほしいと説得したのでした。

 

苦悩する官兵衛。

職隆は、官兵衛に寄り添い全てを託していることを告げました。

「全ては生き残るため」

黒田家の蘇生術であり家君が官兵衛に未来を見せていくのでした。

 

播磨の御着でどちらにつくべきか評定が開かれました。

事前の話通り櫛橋と古くからの家老は、毛利家への帰順を進言しました。

ところが、官兵衛は皆の思惑を裏切り、信長への帰順を進言したのでした。

評定は真っ二つに別れました。

官兵衛の言い分はこうでした。

毛利家は、領地を守ることが目標。また、主君は幼い。

対して織田家は、勢いがあり、戦に義がある。

何よりも「国を強くするのは民を豊かにすること」と楽市楽座をもうけて繁栄し続けていること。

それらが黒田官兵衛が信長を選ぶべきと進言する理由でした。

 

小寺は、評定では官兵衛の意見を選びました。

 

しかし・・・

 

官兵衛は、摂津の有明城で荒木村重に仲介を頼みました。

村重もとても喜びました。

 

岐阜城で官兵衛は初めて織田信長に謁見しました。

 

黒田官兵衛、30歳。

天下へ歩みを始める扉が開く時となるのでした。

 

みっ君
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軍師官兵衛 第七回「決断のとき」感想

戦国乱世に大きな風が吹こうとした。

その変化をどう読むのか、それにより領地も家もなくなるシビアな世界。

そんな中での舵取りは想像もできません。

 

官兵衛も、自分がその立場になって、初めて父職隆の偉大さを知ったわけですね。

 

注意深く見ていると、戦国時代の外交とは、相手の情報を得る代わりに、如何に自らの情報は控えるかの腹の探り合いだった印象となりました。

 

これはビジネスにおける「信用」と「信頼」に対する点で参考になる、人と人との距離感における会話内容ではと感じさせられました。

「全ては生き残るため」これって・・・

「全ては生き残るため」を最大化して生きていく姿。

主演が岡田准一さんだからでしょうが、なんだかブルース・リーの武術論と重なるような気がしました。

「全ては強くなるため」

 

ブルース・リーは「形のない、形」を理想系にしていると思います。

こうなんだ!を嫌いました。

 

二人の弟子がいました。

一人は柔術出身者。

もう一人は、キックボクシング出身者でした。

 

ジークンドー(JKD)とはこうだ!と教えなかったそうです。

柔術家の弟子には「お前は柔道出身なのだから関節技主体でいいじゃないか。」

キックボクサー出身者には「お前は打撃系出身なんだから、それをより磨きなさい。」

といった具合だったそうです。

 

根底に、中国にはたくさんの流派がありましたが、なぜ増えたのかがありました。

どんなに素晴らしい流派も、時間の経過とともに分析され、対策が新たな型となり新しい「流派」が誕生した経緯があったのでした。

 

簡単なところでは、ボクシングが世界的に普及したことで多くの人が利き手とは逆の足を前に出します。

これは中国憲法と違います。

すると、稽古の際も、対戦者には逆足で構えてもらわないとボクサーなどの影響を受けた一般の人とは対戦し難くなります。

そこでアメリカに渡ったブルース・リーはボクシングをとても研究しました。

これは、現代では、MMA(ミクスド・マーシャル・アーツ=総合格闘技)との対戦に合わせた変化を望んだことでしょう。

*サブミッションがあるのでジークンドーも概ねMMAなんですけど。。。

 

話が大曲しましたが、

結論ですね。

生き残るために全力を尽くすなら、今までがああだこうだは全て気にするな。未来に己が存在しているかどうかにだけ焦点をあてろ!

 

勝つために、自分の流派にはないからああだこうだではなく、どんな相手にも、戦った後に立っているのが自分である道を選択しろ!

 

そんな意味でこの回のドラマを見てしまいました。

 

大きな教えを感じるのでした。

 

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2014年大河ドラマ 軍師官兵衛 キャスト

主要キャスト

配役
黒田(小寺)官兵衛 岡田 准一
豊臣秀吉(藤吉郎) 竹中 直人
小寺 政職 片岡 鶴太郎
黒田 重隆 竜 雷太
織田 信長 江口 洋介
円満 麿 赤見
いわ(官兵衛の生みの母) 戸田 菜穂
伊吹善右衛門 尾藤 イサオ
母里 小兵衛 塩見 三省
黒田(小寺)職隆 柴田恭兵
竹中 半兵衛 谷原 章介
お紺 高岡 早紀
柴田 勝家 近藤 芳正
土田 御前 大谷 直子
栗山 善助 濱田 岳
おたつ 南沢 奈央
横須賀 小六 ピエール 瀧
中谷 美紀
明智 光秀 春風亭 小朝
足利 義昭 吹越 滿
櫛橋 左京進 金子ノブアキ
酒井 若菜
丹羽 長秀 勝野 洋
柴田 勝家 近藤 芳正
井上九郎右衛門 高橋一生
母里 太兵衛 速水 もこみち
だし 桐谷 美玲
安国寺 恵瓊 山路 和弘
荒木 村重 田中 哲司
おね 黒木 瞳

 

制作キャスト

前川 洋一
音楽 菅野 祐悟
テーマ音楽演奏 NHK交響楽団
語り 藤村 志保
演出 田中 健二

 

みっ君
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プロフィール
この記事を書いた人

好きな中国古典は菜根譚で車中でも音声CDで聴く。NHKの大河ドラマには「晴天を衝け」渋沢栄一の論語や「武田信玄」「黒田官兵衛」他複数で孫子が役立っている。人生やビジネスに行き詰まった時に大河ドラマをイッキ見して頭をリセット。スマホやPCで場所を選ばずイッキ見する方法もご紹介。「あなたの心を豊かに」をお手伝い!

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