アトリエ制作
主人公の霜介の部屋は・・・何も無い。
それが、必要な演出でした。
しかし、篠田湖山と千瑛の部屋は、立派な水墨画家なので「アトリエ」でなければなりません。
どうやら水墨画指導・監修をされている小林東雲先生が交流のある水墨画家の先生方11名にお願いして各自のアトリエ風景を写真で提出いただいたそうです。
みなさん口を揃えた言葉が「他の人の頼みだったら応じなかった。」だそうです。
これってすごいことなんです!
アトリエを見せると使用している画材のメーカーはもちろん、制作の流れなどもわかってしまうので一門以外に見せることはまず無いことです。
東雲先生の交流の賜物なのでしょう。
みっ君
TGCのようなイベントで大きな筆を使うことがある東雲先生は、普通の流しでは洗えないので浴槽で洗っているそうです。浴槽は特殊な加工が施されていて、しかも墨の汚れが目立たない「黒」仕上げだそうです。さすが!
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アトリエ&水墨画に触れる展示会 紹介
線は、僕を描く at 百段階段 ~色彩空間で観る水墨画の世界~ – ホテル雅叙園東京
2022年10月1日(土)~11月27日(日) ※会期中無休 2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した青春芸術小説「線は、僕を描く」(砥上 裕將著/講談社文庫)。全国の書店員から絶賛されている本作...
*小林東雲先生FBより
みっ君
私が今までに見ることができた最高の硯は、とある大学で厳重に保管されているものです。硯には龍が施されていて、硯自体が一つの作品となっていました。きっと皇室から贈られた品だったのでは無いかと想像しています。
予告映像
オフィシャルサイトより
「線は、僕を描く」 senbokuキャスト
役柄 | 俳優名 |
青山 霜介 | 横浜 流星 |
篠田 千瑛 | 清原 果耶 |
篠田 湖山 | 三浦 友和 |
西濱 湖峯 | 江口 洋介 |
古前 巧 | 細田 圭央太 |
川岸 美嘉 | 河合 優実 |
藤堂 翠山 | 富田 靖子 |