2021 見逃し大河ドラマ イッキ見 青天を衝け 第23話「篤太夫と最後の将軍」

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渋沢栄一は、パリから日の本の家族へ文を送りました。

血洗島に届いた手紙を母ゑいと妻お千代はたいそう喜びました。

しかし、お千代は喜びも束の間、娘の歌に父に恥じぬ立派な成長をしなければいけないと強く諭すのでした。

 

遠い日の本を思う篤太夫に現実に引き戻すには余りあるインパクトのニュースが飛び込んできました。

正式にフランス政府からの御公儀への借款が中止になったのでした。

民部公使の西洋諸国歴訪の旅費やその後の学費も新たに手配しなければならない程の大問題だったのでした。

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青天を衝け 第23話「篤太夫と最後の将軍」 あらすじ

なんとか旅費を工面した民部公使、徳川昭武の一行は条約を交わした欧州各国を歴訪して廻りました。

篤太夫のにも、勘定奉行の小栗から「至極簡素ではあるが旅を続けろ」と名誉の為にと命と共に為替証書が送られてきました。

苦労を共にしていた杉浦愛蔵の帰国が決まり、書記や会計など全てが篤太夫に委ねられました。

 

将軍、徳川慶喜は、孤軍奮闘していたのですが、それが仇となったのか側近の原一之進が倒幕派の手にかかり亡くなるという悲しい出来事が起きてしまいました。

 

また、渋沢栄一とお千代の養子となった尾高平四郎は、正式に渋沢家に籍を入れました。

家族が送り出す祝いの席では、武士として振る舞うように強く激励されるのでした。

 

薩摩にも大きな動きが始まろうとしていました。

流刑に処されていた岩倉具視が薩摩と手を組んで「王政復古」をもくろみ、そのためには幕府を潰さなければならないと強硬な体制を構築しつつあったのでした。

西郷吉之助を筆頭に戦の準備を進めました。

 

慶喜は、大きな戦に勝ち目を見ることができず、朝廷へ政を返すことを視野に入れ始めました。

 

そして、慶喜は「帝への政をお返しすることを決心した」と老中たちに伝えました。

 

政を朝廷に奪い返す目的で戦に持ち込むことを計画していた薩摩藩としては、慶喜の先手を打った「大政奉還」は振り上げた拳を降ろせなくなる難儀な策略だったのでした。

 

パリでは、民部公使が欧州歴訪を終えて留学を開始しました。

篤太夫は、改めて多くの異国の様子を学びとしました。

武人と商人が対等に話す姿や国王が商業の売り込みをする姿を不思議に感じていたのでした。

 

慶喜の英断により朝廷に政がお返しされる道筋が見えかけたその時、再び薩摩の陰謀により起きるはずのなくなった「戦」が始まってしまったのでした。

 

少し遅れて、パリに日の本から電信が送られました。

「新しい政権が生まれる」それはどんな意味なのだろうと不安が広がるのでした。

 

青天を衝け 第23話「篤太夫と最後の将軍」 感想

この回でいよいよ慶喜が200年続いた幕府による政を朝廷にお返しする決意をしました。

その決断が、大きな戦をしないために、そして敢えて渦中に飛び込むことで徳川幕府の生きる道がそこにあると判断したこととは恐れ入りました。

 

慶喜の一橋家は渋沢栄一により財政は立て直されました。

老中板倉勝静には、山田方谷がいて、この当時にはすでに多くの蓄財を得ていたはずです。

薩摩藩は、御公儀に隠れて行っていた交易による収入がありました。

鍵は、直販をしてガンガン収益を上げていた藩は強かったことです。

逆に、直販に気づかず昔からの武家社会を生きていた藩は、借金まみれで御公儀への金銭による貢献は全く期待できなかったことでしょう。

 

やはり健全な財政が国も藩も実力の証となるのですね。

 

坂本龍馬は名すら登場せず

この「青天を衝け」という大河ドラマは、何気に厳しい武闘派ドラマだと感じることがあります。

誰もが知っていると思われる、尊敬される幕末のヒーロー、それが「坂本龍馬」ですね。

 

しかし、歴史に詳しい専門家に言わせると「まったく実績がない」として軽視されている存在と聞いたことがあります。

坂本龍馬は、「龍馬がゆく」を書き上げた司馬遼太郎さんの空想話が膨らみ過ぎたものらしいですね。

個人的には、武田鉄矢さんの話術の面白さもかなり貢献したのではと思います。

私も昔にラジオで話されているのを聞いて、後に小説を読んだ口ですから。笑

 

いろいろと史実に無いから架空に話を入れて、実際に名があった史実と点を結んでリアリティーを生み出したのが実際のところのようです。

司馬遼太郎さんは、作家であり「小説を書いた」ということです。

 

勝海舟の名は一回くらい呼ばれていました。

同じ大河ドラマの主役にまでなっている人の名が全く登場しないのは、潔いほど合理的な考え方なのではと察してしまいました。

 

2021 見逃し大河ドラマ 一気見 青天を衝け 第24話「パリの御一新」
パリの民部公使一行は日の本からの手紙に翻弄されます。それもそのはず、公儀が倒れるとは思っても見ないことだったからです。そのズレを抱えたまま時間ばかりが過ぎていた、その最中はどんなに苦しい心中だったことでしょう。また、初めての異国で篤太夫や民部公使がなぜ信頼を勝ち得たのか、この辺りは私たちの日頃の生活にも役立つ相手との向き合い方が隠されているように思います。ぜひ、あなたも素晴らしい演技を積み上げてくれたキャストが集まって制作されている大河ドラマをご覧下さい!

 

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私の拙いあらすじまとめでは、多くの心配りあふれた役者さんの演技は到底想像できません。将軍家茂が征夷大将軍を慶喜に譲ると決心する際の心情を表現するのは難しかったことでしょう。ぜひ、あなたも見逃した大河ドラマ「青天を衝け」をご自身の目でご覧ください!

 

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2021年 NHK大河ドラマ「青天を衝け」キャスト

主要キャスト

配役
渋沢 栄一 吉沢 亮
澁澤 喜作 高良 健吾
尾高新五郎(幼少期の栄一の先生、従兄弟) 田辺 誠一
美賀君 川栄 李奈
徳川 慶喜 草彅 剛
徳川 家康 北大路 欣也
小栗 忠順 武田 真治
尾高 平九郎 岡田 健史
天璋院 上白石 萌音
井上聞多(馨) 福士 誠治
渋沢 ゑい 和久井 映見
伊藤 俊輔 山崎 育三郎
大久保 一蔵 石丸 幹二
渋沢市郎右衛門 小林 薫
尾高 千代 橋本 愛
和宮 深川 麻衣
(平岡円四郎の妻)やす 木村 佳乃
西郷 吉之助 博多 華丸
板倉 勝静 永井 秀樹
岩倉 具視 山内 圭哉
杉浦 愛蔵 志尊 淳
徳川 昭武 板垣 李光人
五代 才助 ディーン・フジオカ
松平 春獄 要 潤

 

制作キャスト

大森 美香
音楽 佐藤 直紀
テーマ音楽演奏 NHK交響楽団
語り 守本 奈実(アナウンサー)
演出 田中 健二

 

この記事の情報は2022年9月7日に確認したものです。価格やサービスは変更があります。ご利用前には必ずご利用サービスの最新情報をご確認下さい。
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プロフィール
この記事を書いた人

好きな中国古典は菜根譚で車中でも音声CDで聴く。NHKの大河ドラマには「晴天を衝け」渋沢栄一の論語や「武田信玄」「黒田官兵衛」他複数で孫子が役立っている。人生やビジネスに行き詰まった時に大河ドラマをイッキ見して頭をリセット。スマホやPCで場所を選ばずイッキ見する方法もご紹介。「あなたの心を豊かに」をお手伝い!

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